ParrotOSのVirtualBoxにUbuntu Serverをインストール

いろいろ検証するにあたってサーバーOSを導入しようということでUbuntu ServerをVirtualBoxに導入した記録

VirtualBox上で追加を押すとインストールガイド画面が表示されるのでそこから記録を行いました。

まず最初に「エキスパートモード」を押して、VirtualBoxの一覧に表示される名前を設定し、事前にDLしておいたISOイメージを指定。

自動インストールで「ユーザ名とパスワード」「追加のオプション」から「ホスト名」を入力しましたが、この後のインストール作業で判明するのですが特に自動インストールされないので入力する必要はないと思われます。

今回はサーバー用OSを使用し、サービスを構築するわけではないので「メインメモリー」は2GB、「プロセッサー数」も1つにしてます。
この設定はインストール後でも変更できるので適当に。

「ハードディスクファイルの場所とサイズ」で場所は初期値の場所で、8GBを事前割り当てしておきました。
事前に割り当てておくと可変長の設定よりなんか早いらしい。

設定が済むとISOイメージが読み込まれてOSのインストール画面が表示されます。

使用する言語やキーボードレイアウトを英語に設定。
自分の環境に合わせてください。

標準のUbuntu Serverをインストールする。

続いてインターネット設定になるんですが、どうやらVirtualBox内で作られた別のネットワーク内からローカルIPを取得しているようなので後で設定を変更します。
今はこのままでよいので進めました。

Proxyは使わないので空のままで、アーカイブミラーも標準のまま続行。

インストールを行うドライブとして、先ほど確保している8GBが選択肢にあるのでそのまま続行し、GRUBなどの導入先もそのまま触れずに続行し、「ええんか?」と聞かれるので「ええで」と答えましょう。

VirtualBoxのガイド画面で設定した自動インストールとはなんだったのかわからないですが、作成される初期ユーザの作成を行います。
外部に公開するサーバーではないので、ユーザ名もパスワードも「ubuntu」で作成しました。

営業です。スキップしました。

SSH接続できたほうがなにかと都合がよいので「Install OpenSSH Server」にチェックを入れておきます。

他にもDockerやAWS-CLI、herokuなどインストールするか聞かれるので必要であれば導入してもいいかと思います。
今回はそのまま続行。

わーっとファイルのコピーなどが行われ、「Reboot Now」でインストール作業は終わります。

VirtualBox上からとりあえずログインしてsudoが行えるか確認しておきます。

このままではParrotOS(ホストOS)からUbuntu Server(ゲストOS)への疎通が行えないのでVirtualBoxからネットワーク設定をブリッジアダプターに変更します。

すると、同じネットワーク内のDHCPサーバーからローカルIPを振ってもらえたのでSSHでの接続が行えるようになりました。
そこまで使い倒すことはないのでローカルIPは固定しないまま使います。

これで誰にも迷惑をかけることのない簡単な検証環境を用意できたかと思います。