ParrotOSにVirtualBoxをインストール

ぺネトレーションテストとして、攻撃者端末と対象端末が必要になるので以下の構成で検証を行っていきたいのでVirtualBoxをインストールすることにしました。

ホストOSとして、ParrotOSを使用。
ゲストOSとして、脆弱な環境を仮想環境で用意する。

人によってはParrotOSもまたゲストOSとして実行する人もいるかと思いますが、なぜParrotOS上に仮想環境を作ることにしたのか。

まず、安いノートPCを用意できたのでクリーンインストールして使いたいのと、CHUWI GemiBook XProのメモリが8GBで複数のゲストOSを動かすのになんか心許ない気がした。

最後にホストOS上で通信を解析したり、ネットワーク上に余計な通信が発生しにくい状況が望ましかった。

通信の解析に関してはフィルターする手間がなくなればいいなぁ程度で、検証を進めていく中でどうでもいいことだったと気づく可能性もあるけど、検証中にネットワーク上にアプリケーションのKeepAlive通信とか特定できそうな通信が入るのは負けた気がする。(謎の勝負感

GUIでインストール

aptコマンドでも良かったのですが、仕事ではGUIがあるLinuxを使っていないので好奇心でGUIからパッケージマネージャを利用してみます。

「システム>システム管理>Synaptic パッケージマネージャ」を起動

右の検索ボタンから「virtualbox」を検索し、リストに出てきた「virtualbox」上で右クリックからの「インストール指定」を選択

すると追加パッケージも背景が変わり選択されるので、上にある「適用」のボタンを押すと以下のようなダイアログが出るので「Apply」してインストール終了

あとは「アプリケーション>システムツール>VirtualBox」を開くと…

ようこそVirtualBoxへ!